1/19 FXトレード日誌 EAのDDと裁量の損切りは似ている

EA(自動売買)

日銀砲からのフリーフォール

こんにちは!
皆様、無事に日々をお過ごしでしょうか。
唐突ですが、僕は死にました

はい…またしてもルールを守り切れず、裁量口座の残高が飛びました(´;ω;`)

というわけで今のところはEA口座が回っているのを眺めているだけです。
この間に勉強用のワークを見つけたのでしばらくそれを頑張ってから復帰しようと思います。

さて、そんなEAですが今回の日銀の政策変更がないということでドル円は2円ほどぶちあがりましたね。裁量の人ならず、今回はEAのDD(ドローダウン)も厳しかったようであちこちで悲鳴が聞こえてました。
しかも、その後は夜までに全モするレベルの急落。

まさに往復ビンタ。
EA運用者も同じくビンタされ、かなりの被害が出た模様。

まだ運用を始めて間もない僕の観点でいえば、基本的にEAの多くはトレンドフォローが得意なように出来ていて、一度トレンドが出ると強いのですが急な反転だと損切りからのドテンで往復ビンタも食らいやすいようです。これももう少し時間がかかれば色々なロジックで決済するものもあって軽傷で済みそうなんですが、なにせ一日で2~3円近い幅を往復ですからね。

ただ、EAの組み合わせで作るポートフォリオってこういう時にいかに損失を抑えれられるか、っていう組み合わせの模索も含まれるので今回の件はEA-BANKなど始めたばかりの人にとってはきつかったかもしれませんが、そういった側面も見せてくれたと思います。

ちなみに僕は無事でした。

損切りとDDについて

誰だって損切りはしたくないと思います。
でもしなくてはならない。
理由は単純で必要だから。

これだけなんですよね。勝率100%は不可能だから、負けを小さくするために損切りする。
だから初心者とかでそもそも損切りしない、っていうのはその必要事項を受け入れられないという、そもそも勝負にならない事をしているってことになります。

ではEAのDDはどうなのか。
これも全く同じで運用上必ず出てきてしまうもの。
でもいつかはわからないからロジックに任せるしかないんです。

基本的にEAのスペックというものはバックテストで示されているんでDDがどのくらいになるかも事前にわかっているわけですよ(バックテストが信用できるかどうかという問題もある)

なのでその事前にわかっている損失が受け入れられない=損切りができない思考

こういうことだと思うんですよね。
もしくはそのDDに基づいての戦略がおかしい(ロット数など)

あれ?これって全部裁量と同じじゃない?
そう考えた僕はEAを基本的に手動で切ることはしてないです。
バグで決済できなくなったとかは一度やりましたけど。

 

 

今日の急騰・急落時に両方ともめちゃくちゃ損切りはしてたんですけど、トータルでは増えてたし画面はずっと利益を表示してたんですね。
よく指標前に止めたり、手動でポジション切ったりとかしている人を見かけましたが、それしなかったら変にDD食らわなかったんじゃない?ってめっちゃ思いますw

その辺りも含めて運用なのでお好きにしたらいいと思いますが、想定外の運用する以上は全部自己責任です。EAのせいにはしないで下さい。
戦略に合わないから外す、とかはいいと思いますが、まずはバックテストと同じく一定期間は再現させてあげないといけないと思います。

急にEAがバックテストと違う挙動したらキレるでしょw
それを手動でわざわざやらんでいいと思います(´-ω-`)

一つの籠に卵を盛るな

投資をやっている皆様なら聞いたことありますかね?
一つの籠に全部の卵を盛っていたら一回こぼしただけで全部の卵が割れてしまう。
要はリスクは分散しましょうね、という話です。

EAの運用においても今日は僕は無事でしたが、多くの方が損失を出している以上、次は僕の番でもあるわけです。たまたま、今日じゃなかっただけ。
なので今日のEA口座が損失を出しても大丈夫なようにしなければいけません。

明日からまた別のEA口座を動かします。
裁量も死ぬほど負けてますが、勝てるように勉強を続けます。
それぞれが補えるようにする。
これが僕の目指すところですね。EAが勝ってるなら裁量なんていらないじゃん、と思われるかもしれません。

でもそれは違います。
絶対に負けるときは来ます。
そのためには裁量でも勝てるようにならないといけないのです。

またEAを見極めるためにも、自分でもEAを作ったりするにも裁量で勝てるようにならないと良いロジックなんて浮かびもしないでしょう。
物事は大体、相互に作用するものなのです。

でも結局のところ

今日は勝ってるからこんな偉そうに言えるのです
負けてる時にこんな事が浮かんだって上の空
でもそこが分岐点かもしれません

ではまた!

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