【FX分析】2/20~2/25までの一週間分の履歴分析してみた【ツール紹介あり】

トレード日誌

好調だったEAも金曜日にアノマリー全滅の勢いを食らってマイ転、裁量も負け越しで涙が止まらないどうも僕です(*’▽’)

最近はEAの分析の仕方を勉強をしていてバックテストのやり方を覚えたり、それを分析かけたりしていたんですが、そもそも裁量ってちゃんと分析したことあったか?って思い返してみるとないんですよね。

もちろん直近を振り返るとかはしてましたけど、数字を見てどうこう、はしてないんですよ。

 

いや、やれよ

 

ホントそれっす。。。
そんな今までから脱却するためのも頑張るぞ!

まずはMT4の履歴を抽出する

今回はとりあえずということで一週間分なので期間を設定して表示

「期間」のところを先週にしないと上手く出なかったのでそこもちゃんとプルダウンから選択。
指定した期間の取引が表示されたらデータをまとめやすくしたいのでCSV形式で出力。
こちらのインジケーターを使わせていただきました!

MT4 トレード履歴をCSVファイルに出力するインジケーター(Mi_HistoryToCSV)

一つのチャートにセットすれば他の通貨もちゃんと出力されてるのでその辺はMT4の履歴さえ任意の情報を出しておけば大丈夫みたいですね!
エクセルも普段ほとんど使ったことないので並べ替えもググりながらやりました
参考→ https://forest.watch.impress.co.jp/docs/serial/exceltips/1066800.html

ちなみに純正のエクセルも今のPCには導入していないので僕は
LibreOffice を使用しています。

 

思っていた事との相違点が浮き彫りに

直近の取引の体感としては、勝つときにロットが低く、上げた時に負けるというものでした。
ですので獲得Pips的には悪くないのに金額的に損失が出ていると思っていました。

ですが実状は全く違っていて、取引回数の多いドル円、ポンドドル、ゴールドを特に見てみると勝ち越していたのはドル円のみでした。

ドル円 勝率約66% 勝ちPips +151.9 負けPips -131.4 合計20.5Pips
ポンドドル 勝率約56% 勝ちPips +308.5 負けPips -379.3 合計-70.8Pips
ゴールド 勝率約46% 勝ちPips +242.8 負けPips -416.6 合計-173.8Pips

勝率自体は50%を下回っているのは多くなかったものの、典型的な損大利小のため値幅で普通に負けていました。これはPips計算のみでロット管理は含んでいないのですが、単純にトレードが上手くいっていないというのがわかります。

リスクリワードレシオは0.63。
全体の勝率は53.85%でしたが、このRRレシオだと必要勝率は61.4%なので、やはり足りていないことがわかります。
こうして数字にしてみると色々見えてきますね。

ゴールドは負けPipsが勝ちPipsの約1.7倍と断トツで悪いデータですので、ゴールドは取引やめるか、さらに慎重なエントリー、損切が必要ということです。
ポンドドルは勝率が50%を超えているにも関わらず勝ちPipsがやはり負けているので勝率は維持したまま、損小利大に持っていかないといけません。
利益を伸ばすのは相場次第な部分もあるので、共通してとにかく損切が遅いという印象です。

上記以外の通貨ペアを含んだデータだと、平均勝ちPipsは12.7Pips、平均負けPipsは20.2Pipsでした。負けの平均が20Pipsはどう考えても大きすぎますね。
例えば指標ギャンブルしてゼロカット前提でやっているならこの損失もいくらかブローカーに押し付けられるのですが、基本そういうことはしてませんし。

まとめてみて

EAの分析してて思ったのが、優秀なEAでも平均獲得Pips(平均勝ちPipsと平均負けPipsの差し引き)ってめちゃくちゃ大きい訳じゃないんですよね。
いかに負けを小さくするか。本当にこれに尽きているような気がします。

裁量も値幅めちゃくちゃ取ってSNSで自慢できるのもいいかもしれないですが、まずは現在のやり方における勝ちと負けのPips、勝率を把握して何をどういう風に改善しなければならないのかを考えていくのが大事ですね!
それができればそこそこの勝ち、小さい負けの積み重ねでお金は増えていくはずなので。

明日からの相場は今回の事を踏まえつつ、臨んでいきたいと思います。
来週もまた同じように分析して一歩ずつでも前に進んでいこうと思います。

それでは!

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